アスプクサリヘビ
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アスプクサリヘビ
アスプクサリヘビ Vipera aspis
(画像の個体は雌の成体)
保全状況評価 LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) 分類 界 :
動物界 Animalia 門 :
脊索動物門 Chordata 亜門 :
脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 :
爬虫綱 Reptilia 目 :
有鱗目 Squamata 亜目 :
ヘビ亜目 Serpentes 科 :
クサリヘビ科 Viperidae 亜科 :
クサリヘビ亜科 Viperinae 属 :
クサリヘビ属 Vipera 種 :
アスプクサリヘビ V. aspis 学名 Vipera aspis (
Linnaeus,
1758)
和名 アスプクサリヘビ 英名
Asp viper アスプクサリヘビ(Vipera aspis) は、クサリヘビ科クサリヘビ属に分類されるヘビ。特定動物。有毒。
イタリア、スイス、スペイン、スロベニア、ドイツ、フランス
全長は60cmほどで、最大でも85cm。本種はオスの方がメスよりも大きくなるが、体型はオスのほうが細くなる。体色は、岩場などに適した茶褐色で、黒い斑紋が筋のように規則正しく付いている。頭は大きな三角形で、牙は長く、折りたたみ式になっている。
本種の毒は、ヨーロッパクサリヘビに比べても非常に強く、ヨーロッパでは最も恐れられている毒蛇。イタリアで発生したヘビ咬傷のうちの90%が、本種に因るものといわれ、致命率は4%ほどだという。 その主成分は出血毒で、神経毒は少ない。咬まれると激痛と共に患部が腫れあがる。
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Vipera aspis aspis (Linnaeus, 1758)
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Vipera aspis francisciredi Laurenti, 1768
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Vipera aspis hugyi Schinz, 1833
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Vipera aspis zinnikeri Kramer, 1958
温暖な山岳地帯に生息し、特に乾燥地を好む。餌はネズミやトカゲなどの小動物。
関連項目[編集]
ウィキメディア・コモンズには、
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外部リンク[編集]
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2007 IUCN Red List of Threatened Species
- Corti, C., Pleguezuelos, J., Pérez-Mellado, V., Marquez, R., Cheylan, M., Geniez, P., Joger, U., Nettmann, H.K., Schmidt, B. & Meyer, A. 2006. Vipera aspis. In: IUCN 2007. 2007 IUCN Red List of Threatened Species.
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アスプクサリヘビ(Vipera aspis) は、クサリヘビ科クサリヘビ属に分類されるヘビ。特定動物。有毒。