シラタマノキ属(しらたまのきぞく、学名:Gaultheria )はツツジ科の属の一つ。
茎が地上を這うか斜上する常緑の小低木。葉は茎に互生し、厚い革質で縁に鋸歯をもつ。葉腋または茎の先端から総状花序または1個の花をつける。花冠はつぼ形または鐘形で、先端は浅く4-5裂する。花後、萼筒が肥厚し、液果状の果実になる。
東アジア、マレーシア、北アメリカ、中央アメリカの、亜熱帯、温帯、亜寒帯に広く分布し、170-180種知られる。日本では3種が知られている。