ヒキガエル属(ヒキガエルぞく、Bufo)は、無尾目ヒキガエル科に分類される属。
以前はヒキガエル科の多くの構成種を含んでいたが、分子系統解析の結果から細分化され主にユーラシア地区に分布する種のみで構成される[2]。
以下の分類はAmphibian Species of the World 6.0(2017)およびAmphibiaWeb(2017)、和名は松井(2007)、英名はAmphibiaWeb(2017)に従う[1][3][4]。
繁殖様式は卵生。主に止水で産卵するが、ナガレヒキガエルのように渓流で産卵する種もいて、中華人民共和国南部から東南アジア産の渓流産卵する種を別属とする説もある[2]。