Baeturia kuroiwae
クロイワゼミ Muda kuroiwae は、カメムシ目(半翅目)・セミ科に分類されるセミの一種。
かつては属についてはBaeturiaに分類されていたこともある[1]。
沖縄本島、瀬底島、久米島に分布する[1]。
全長23-31mm、体長18-23mm、前翅開張46-55mm。
基本的に体は緑色でとくに斑紋はないが、死ぬと黄色くなる。
ガジュマル、クスノキ、ホルトノキなどのさまざまな樹木にみられる。出現期は5月下旬から7月中旬。「チュチュチュ」と鳴く。交尾はV字型で行われる。
かつては属についてはBaeturiaに分類されていたこともある。