Coleus barbatus
Coleus forskohlii
コレウス・フォルスコリ(学名:Plectranthus barbatus、シノニム:Coleus forskohlii、C. barbatus)とはインドやネパールに自生するシソ科の植物でインドの伝統医学・アーユルヴェーダにおいて用いられてきたハーブ。低木であり青い花を大量につけ、葉はベルベットのように柔らかい[1]。
もともと降圧剤などの高血圧等の症状において用いられてきたものであるが、近年ダイエットにも効果があることが判明したとされ、成分を抽出したダイエット食品も販売されるようになった。[要出典]しかしながら2011年現在、この植物からそのような作用に関連する成分は見つかっていない。かつてはコレウス属(Coleus)に分類されていたが、現在ではPlectranthus属とされている。
ケニアでは糸の染色に用いられる[要出典]ほか、キクユ族はモイゴヤ(キクユ語: mũigoya)と呼び、生垣を作るために、また葉[注 1]をバナナを包んで熟させるために用いたり[1][2]、トイレットペーパーにあたるものとしても用いたりする[1]ほか、ニエリ県では葉を煎じ薬として歯痛や胃の不調、便秘に対して処方するとの報告がある[3]。