Notospermus geniculatus is een soort in de taxonomische indeling van de snoerwormen (Nemertea). De huid van de worm is geheel met trilharen bedekt. De snoerworm jaagt op prooien van zijn eigen omvang en vangt deze met behulp van zijn slurf.
De worm behoort tot het geslacht Notospermus en behoort tot de familie Lineidae. De wetenschappelijke naam van de soort werd voor het eerst geldig gepubliceerd in 1828 door Delle Chiaje.
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Lineus geniculatus Delle Chiaje, 1828
ミサキヒモムシ Notospermus geniculatus はヒモムシの1種。比較的はっきりした模様を持つ大きな種である。
体長は30-60cmで、体幅は5-10mm[2]。体は全体として黒紫色、紫褐色、暗褐色、暗緑色、淡緑色などをしており、そこに多くの白い輪状の斑紋が等間隔に入る。その最初のものは頭部の半ばにあり、頭部の腹背をぐるりと取り巻くが、腹背それぞれの中央で前方に鋭く尖る。また、それ以降の輪状班よりやや幅が広い。第2番目の輪は口の位置にあり、腹面でその両端が口に末端に接する。輪状斑は体の前方と後方にあって中央にはないが、時に頭部の輪以外を欠く個体がある。頭部の前縁と頭横溝のある頭部側面片縁部は無色。
体は前腸部では厚みがあってほぼ円筒形だが、腸部では腹背に平たくなっている。頭部はへら状で途中に頭横溝があり、その後方で前腸部との間にわずかなくびれがあって区別できる。頭端中央部に吻道孔が開き、ややくぼむ。口は長い縦裂になっている。
南方系の種で、黒潮に乗って分布し、日本では太平洋南岸から日本海では佐渡まで知られる。転石海岸で転石の下から発見されることが多い。世界的には地中海、黒海、アフリカ西岸と太平洋東岸のメキシコ、パナマからも知られる。
