Woodwardia orientalis là một loài thực vật có mạch trong họ Blechnaceae. Loài này được Sw. miêu tả khoa học đầu tiên năm 1801.[1]
Woodwardia orientalis là một loài thực vật có mạch trong họ Blechnaceae. Loài này được Sw. miêu tả khoa học đầu tiên năm 1801.
东方狗脊(学名:Woodwardia orientalis)为乌毛蕨科狗脊属下的一个种。
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コモチシダとは、シダ植物のひとつである。葉の面に苗が出来ることからこの名がある。
コモチシダ(Woodwardia orientalis Sw.)は、シダ植物門シシガシラ科コモチシダ属の植物で、常緑性の多年草である。大柄で厚みのある葉をつけるシダである。
根茎は太くて短く、多少横に這い、その表面は大きな鱗片で覆われている。鱗片は長さ3cm程になり、明るい褐色で光沢がある。
葉柄は長さ30-60cm、葉身は30cmから2mに達することもある。葉柄は太くて丈夫で、基部には鱗片が多い。葉身は全体の形は広卵形、粗く二回羽状に裂ける。ほぼ完全に裂けてはいるが、なんとなく互いにつながっているような感じである。それぞれの葉先は少しとがっている。葉質は厚みのある革質で、表面には強いつやがあり、葉全体が表面に向かって反り返り、縁が少し内に巻いたようになる。葉の縁には細かい鋸歯があり、裂片の先端はとがる。
ソーラス(胞子嚢群)は細長く、それぞれの裂片の主脈に沿い、先端が少し曲がって離れて終わる。
葉が古くなると、その表面のあちこちから無性芽が出て、小さな葉を広げる。子持ち羊歯の名は、この芽を子供に見立てたものである。
かなり明るいところによく生育し、海岸線に多い。根元は湿ったところが良いようである。湿った岩の上などにもよく生え、大きな葉を垂れ下がるように伸ばす。
東北地方南部以南の本州から四国、九州、琉球諸島、小笠原諸島に分布し、ヒマラヤから中国、台湾、フィリピンにわたる。
ハチジョウカグマ(タイワンコモチシダ var. formosana Rosenst.)は本州南部以南に分布し、本種の変種として扱われることも、別種とされることもある。コモチシダより一回り大きくなること、新芽が赤みを帯びること、下部の羽片が完全に裂けること、裂片の先端がより長く尖ることなどが異なる。
コモチシダとは、シダ植物のひとつである。葉の面に苗が出来ることからこの名がある。