スインホーキノボリトカゲ(学名:Japalura swinhonis)は、爬虫綱有鱗目アガマ科キノボリトカゲ属に分類されるトカゲの一種。日本では2016年8月に特定外来生物に指定[1]。
日本にも外来種として移入分布しており、2006年に静岡県磐田市の天竜川東部で定着が確認された[2][3]。
全長20-30cmで、雄の方が大きい。体色は灰褐色。
標高があまり高くない森林や林縁に生息し、市街地や公園などの開発環境にも姿を見せる。樹上性で、昆虫を捕食する。繁殖期は春から夏で、雄は縄張りを作る。